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マンションの売却額が予想より安かったが、親切な不動産会社に任せて良かった

分譲マンション 福岡
投稿者とも さん
住み替えた地域福岡県那珂川市 ⇒ 京都府舞鶴市
住み替えパターン分譲マンションを売却 ⇒ 賃貸(マンション)
主な住み替え理由息子の転職で、同居するために必要なくなった
フラット35利用していない
目次

住み替えの流れ

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中学校から徒歩5分のベッドタウン

25年前(1995年、38歳の時)に購入した3LDKのマンション(住宅ローンは無し)

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5年前に息子が京都府の会社に転職が決まった

父と母が他界し、息子と二人では広すぎるマンションだと思うようになる

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マンションに届く不動産価格や地価の変動に関するチラシもよく目にする
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親子で住み替えを話し合う、自宅の今の価値を知りたい
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複数の相見積もり

地域の不動産屋に複数件の連絡をして相見積もりを取った

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対応の丁寧な不動産会社に依頼

予想よりも安い査定額に驚いたが、丁寧な説明で対応してくださる不動産会社が1件あった

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マンションの売却を決意

息子の転職まで時間もなかったため、急いで決める

25年前の地方のマンションでも1000万以上で売れた!対応で不動産会社を選ぶのは間違っていなかった

平成7年(1995年)に息子の教育環境を考慮して長崎の持ち家から以前に住んでいた福岡県那珂川町への引っ越しを決意して、小学校、中学校に通学しやすいマンションを探した。
母と一緒に建設中だったマンションのモデルハウスに見学に行った。息子の新学期に間に合わせるために、マンションの購入を決めた。当初の名義は父で、購入価格が18,800,000円、オプションで和室に本棚を追加して、381,100円の合計金額19,181,100円で購入しました。

土地付区分建物売買契約書
分譲マンション間取図

備え付けの家具はなく、約100万円で新品の家具を購入した。住宅ローンは100万円のみで、他は現金で支払いました。購入したマンションは、オートロック、エレベータ、駐車場付きの5階建て、2階の1室で間取りが3LDKで、キッチンは対面式のLDKが約12畳、和室が6畳、洋室が5.5畳の二部屋です。LDKと和室は南向きで日当たり良好でしたが、洋室は北向きで暗かった。お風呂は2畳ほどで広かった。

トイレについて、販売会社の営業マンが「ここの建設会社は、当時珍しかったウォシュレットを追加できますが、ご自分で取り付けた方がお安いですよ」とアドバイスをしてもらったので、ウォシュレットは追加しなかった。リビングの方に出窓があったため、ベランダは狭く感じた。

駐車場代は0円で、管理費は積立金と上下水道量込で、約28,000円だった。購入した年の冬に北向きの洋室の2部屋の天井にカビが生えた。建設会社にクレームを伝えたところ、建設会社の営業が来訪したときの説明では、「マンションは、換気悪いので湿気が溜まる場所があるため、直すことはできません。毎日、防カビ剤でふき取ってください」と言われた。

また子供の居室に、クーラーを追加しようとしたが、通常の室外機では高さが足りないため電話で話したところ、「そういうデザインなのでどうしようもありません。」と言われた。建設会社に怒りを感じた。結局、洋室の方では住みづらくリビングで生活することが多く、子供も勉強や寝起きを和室かリビングで過ごしていました。

住み始めて10年経った頃、トイレの上水が漏れて下の階のクローゼット水浸しになった。原因の配管が住んでいた居室のものだったので補償は保険金で賄い、手出しはゼロだった。その際は保険会社にすべて対応してもらったが、下の階の住人には念のため謝罪に行ったが、こちらの責任でもなかったので特にトラブルにはならなかった。

マンションに住むのは、初めてだったので、部屋にカビが生えてしまうとは思わなかった。私の勉強不足もあったかもしれないが、時間をかけて、どのような問題の可能性があるか、設備の追加予定はないかなど反省点があった。騒音・異臭に関しては、上階の子供が暴れてドスンドスンという音が聞こえ、隣の方がベランダで喫煙するので、タバコの匂いが気になったことはあった。マンション周辺の利便性は、道路も広く、交通機関もよく、新幹線の車両基地から当時290円で博多駅まで行けた。

公共施設の図書館やフィットネス施設やプールもあった。小学校は歩いて15分、中学校は5分、また保育園や幼稚園も近くにあり便利でした。大きな病院はないが、内科、整形外科、眼科、歯科もそれぞれ複数件あった。小売店については、スーパー、ショッピングセンター、ドラックストア、パン屋、ユニクロなどの服飾店なども揃っており生活に必要なすべての環境が揃っていた。

住み始めて、20年経った頃、父と母も他界し、息子と二人では広いマンションだと感じるようになった。また息子の転職が決まり、京都の舞鶴市へ移動することになり、息子も一緒に住もうと言ってくれたのでマンションの売却を考えるようになった。

マンションを人に貸すことも考えたが、親子二人とも同じような考えで、不動産を持ち続けることに抵抗があったので売却することにした。

まず管理会社の方に連絡したところ、売却価格が約1400万円と言われ、それぐらいの価値があるのかという認識だった。ダイレクトメールでマンションを売りませんかのチラシがあったので、3件の不動産会社に連絡した。

3件のうち2件から連絡があり、買値を尋ねたところ、1000万円にもならないと言われ、900万円ぐらいにしかならないと言われた。1000万以上で売却できると思っていたのでがっかりした。下見にも来てもらったが、不動産会社には、一度持ち帰って考えますと伝えた。それから数日後、不動産会社から「1010万円でいかがですか?」と申し出があった。

結果、連絡をもらった不動産会社に売却することになった。決め手は、その不動産会社の30代くらいの営業マンの対応がよく、テキパキと行動して丁寧な方だからだった。不動産会社によって、買う気がないようなところや冷たい対応されるところもあったので、不動産会社は複数連絡を入れるべきだと感じた。酷いのは、連絡が一切なかった不動産会社が1か月後に「まだ売る気があるか」と尋ねてきたことだった。その時にはすでに売却まで完了していたので、何を今さらという感じだった。

マンション売却清算書
区分所有建物売買契約書

結局、売却価格が10,100,000円で、先に手付金として600.000円を貰い、残りの①9,500,000円と買主からの預かり金が固定資産税63,571円、管理費が2,212円、合計が③65,783円、仲介手数料が②392,040円だったので、①+③-②で計9,526,543が手元に入った。

マンションを引き払ったのが、2016年5月となった。売却したあとの家財道具については、不動産会社がいらないものはすべて置いていってくれていいということだったので、安心してお任せした。京都舞鶴市で不動産を探していたところ、親切な方が良物件を紹介してもらいそのうちの1件に決めた。決めた賃貸アパートは、2DKの東南向きで日当たり良好で、駐車場も広く、近所の住宅と隣接していないので快適な賃貸物件だった。不満点は、マンションと違い隣と下の階の音が漏れてくることと、交通の便が最寄りの駅に向かうのに1時間に1本しかなく、車がないと生活ができない環境だが、息子と二人の生活なのであまり不自由さは感じていない。ゴミ集積場やリサイクルセンターが近くにあるので、その点は助かっている。

福岡で経験したことがなかったのは、今住んでいる地域は、膝まで雪が積もる地域なので、普段の生活や雪かきの経験がなかった。また年二回の自動車のタイヤ交換は面倒に感じる。大家さんが親切な方で、駐車場や廊下の掃除をこまめにやられている。
今回、住み替えを経験して感じたのは、不動産会社の丁寧で熱心な対応によってスムーズに売買が執り行われるかが重要だと感じた。

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